2011年度社団法人三田青年会議所理事長を務めます森田幸生と申します。平素は青年会議所活動に対して多大なるご理解、ご支援、ご協力を頂戴し誠にありがとうございます。
1949年、戦後の荒廃の中で明るい豊かな社会の実現を目指し、責任感と情熱をもった青年達により東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)が設立され、日本の青年会議所(JC-Junior Chamber)運動が始まりました。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもと、全国各地に次々と青年会議所が誕生し、1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられ国際青年会議所(JCI-Junior Chamber International)に加盟し、1968年に全国で393番目の青年会議所として三田青年会議所(三田JC)が創設されました。現在では日本全国に700を超える青年会議所があり、“個人の修練、社会への奉仕、世界との友情”の三つの信条のもと、よりよい社会づくりをめざし、それぞれの地域において社会的課題に積極的に取り組むと同時に、17万人以上の会員を有する国際青年会議所のメンバーとして100を超える国々の青年会議所と連携し、積極的な変化を創り出すために世界を舞台としてさまざまな活動を展開しています。
2011年度社団法人三田青年会議所は「寧静致遠(ねいせいちえん)〜自己の成長を次代のために〜」をスローガンとして掲げました。「寧静致遠」とは、三国志の時代に諸葛亮(孔明)が幼い息子に宛てた誡子書の一節で、大きな仕事を成し遂げようとする者はじっくりと自分を磨き上げていかねばならないことの例えとして用いられる言葉です。私達三田JCは、個人の自立性と社会の公共性が生き生きと協和する明るい豊かな社会を実現すべく、次代の責任世代である青年として、また地域社会の一員として、40歳までの限られた青年会議所会員資格の時間の中で、その活動を通じて互いに切磋琢磨し、自己修練を積み、さまざまな角度から視野を広げ、自らの心そして人間性、人間力を鍛え上げると共に、青年会議所を巣立った後もそれぞれの活動分野や地域社会で役立てるよう、普遍的な実力と人間的な魅力をしっかりと身につけていこうと、本年度はこのスローガンのもと活動して参ります。「自己の成長を次代のために」そんな想いを胸に、この地域が抱える社会的課題について関係諸団体との協働も主体的に進めながら、指導力開発事業、社会奉仕事業、青少年事業、親善事業など多角的な事業を通じて、未来に向けた明るい豊かな社会への変革運動を積極的に推進する所存でございます。
本年もこれまでと変わらぬご理解、ご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。