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本年度概要

組織の成長をもたらす総務委員会
委員長 花﨑 一樹
委員長所信
本年度57年目を迎える三田JCは、「明るい豊かな社会の実現」に向けて、社会情勢の変化とともに社会課題に向き合ってこられた先輩諸兄姉のたゆまぬ努力によって今日を迎えております。効率的な会議運営や、メンバーの意識向上、組織の基盤を強化させ変化の激しいこれからの時代に順応し、社会の課題を解決する組織であり続けることが必要です。 まずは、健全な財務管理のために、会費の迅速な回収や、例会ごとの財務書類等を正副理事長会議前に確認することで、予算書に基づいた収入と支出の管理が可能となります。そして、効率的な会議運営を行うために、上程資料の3日前に配信、参加者への事前アナウンスを行うことにより、会議中に資料を一から説明し意見をいただく手間を省くことができ、効率的に会議運営を行えます。さらに、メンバーの参加意識を高めるために、委員会や例会の出席状況を把握し、参加できていないメンバーに対してフォローを行うことで、一人でも多くのメンバーが参加しやすい環境が整います。また、所属意識と責任感をより高めるために、社会のルールや規範を理解し、公共の場での振る舞い方やルール等を意識できるよう、指導力啓発の知識と教養の修得及び、能力開発に関する事業を通じて、まちの課題を解決する一員だと自覚できるようになります。そして、一人ひとりが成長し組織の基盤が強化されるよう、OBOGと積極的に交流し先輩諸兄姉から多くの経験を学ぶことで、自分たちの活動に対するやりがいや重要性を再認識できます。 これらの取り組みにより、三田JCの運動はより効果的に展開され、地域社会において信頼され、「三田JCが必要不可欠な存在」であると認識されることになります。そして、 メンバーが自信をもって活動できる基盤が整い次世代にも誇れる健全な組織を確立します。

地域の交流人口促進委員会
委員長 中嶋 浩平
委員長所信
三田市は豊かな自然と都市機能が調和していることが魅力の市で、交通の要衝としても 公共交通機関や高速道路が充実し、さらに大都市圏のベッドタウンとして地の利を生かした人口増加や大学の誘致に成功し発展してきました。しかし、現在では人口減少や高齢化社会による可処分所得の低下の問題をかかえており、近隣市外から持続的な交流人口を増やす仕組みを作り、地域をさらに活性化する必要があります。 まずは、5月例会で三田の魅力を再確認するために、我々、行政、企業、まちづくりをしている地域諸団体、学生の方々とまちの歴史を知ることや、体験できる機会を設け、三田の魅力を明確化し、魅力あふれるまちだという認識を深めます。そして積極的にまちづくり活動や運動へ取り組むために、関係諸団体と協同で魅力について語り合い、集約し整理することで、まちづくりに対しての具体的な行動が明確になり、取り組む意欲が高まります。さらに、9月例会では、近隣市外の方々にまちの魅力を知ってもらうために、地域のうまいもん、 遊びどころ、学びどころなど、各地域まで足を運ぼうと思ってもらえる情報の提供ができる 機会を創出し、「立ち寄るなら三田」の認識をもっていただきます。また、継続的に魅力を 発信するために、関係諸団体と我々で三田市の広報と連携を取り、SNSの活用を行うことで、交流人口の拡大に寄与します。そして、関係諸団体の方々にも三田市の新たな価値を発見してもらうために、企画、運営面での協力を依頼し、共に構築することで、我々と共に三 田の魅力と価値を感じていただきます。 これらの活動を通じて、関係諸団体の協力のもと持続的な運動に発展させ、三田JCがまちの皆様からより求められる存在となり、我々が住み暮らすまちへの交流人口が拡大し、地域の活力がより活性化することに寄与します。

三田の星を創る委員会
委員長 上田 亮太朗
委員長所信
三田市は他の地方都市と同様に、少子高齢化の進行や若者の都市部流出による人口減少が地域社会や経済に様々な影響を与えていますが、豊かな自然と多様な観光資源を有しており、地域経済を活性化する可能性を秘めています。これらの課題を解決するためには、地域住民、行政、企業が連携し、課題解決に向けて行動するメンバーを創出することが重要であり、社会全体で意識変革を図りながら、地域に根ざした人財を育成する必要があります。 まずは、次世代を担う子供たちの生きる力を育成するために、地域の魅力を学びながら、地域課題への意識を高める研修プログラムを実施することで、子供たちが地域課題に主体的に向き合い、未来への選択肢を広げ、地域に誇りと自信を持てるようになります。そして、私たち三田JCの一人ひとりの資質を向上させるために、近隣地域との交流を通じて地域課題や可能性を学び、新しい経験や知識を積極的に吸収することで、問題解決能力を高め、自己成長を実現し、地域社会のさらなる発展に貢献します。さらに、卒業予定者に対して、これまでの活動への感謝を表すために、功績を称える場を提供するとともに、卒業予定者を講師に迎えたナレッジ共有セッションを実施することで、感謝を伝えるだけでなく、その英知や精神を現役メンバーに継承することができます。また、これらの活動やその意義に、より多くの共感とご支援をいただくために、情報の受け手に配慮した効果的な広報活動を行うことで、私たちの活動が市民の心に響き、地域住民との継続的な協力関係を築き、地域社会の課題解決に向けた基盤を形成します。 これらの活動を通じて、少子高齢化や人口減少といった課題を抱えつつも、JCメンバーや、地域住民の意識が変わり、地域全体が一体となって連携し、持続可能で活気あふれる地域社会に向けた明るい展望が開け、未来にわたって発展し続ける地方都市となります。

次代を切り開く人財拡大委員会
委員長 山本 達也
委員長所信
JCはまちにより良い変化をもたらすことのできる価値ある人財を輩出する組織であり、JCの理念や目的に共感し共に活動できる人財を増やすことは、明るい豊かな三田を実現することに直結します。本年はメンバーそれぞれが「会員拡大が未来への重要な投資であり、組織全体の責務である」という認識を持ち、私たちの目指すべき節目である創立60周年に活躍する新たな人財を積極的に迎え入れ、未来への準備を進める必要があります。 まず始めに、現メンバーに会員拡大が重要という意識を高めていただくために、三田JCの現状を知っていただくことと、JCの理念や目的を再認識していただくことで、全メンバーに持続的な会員拡大意識が醸成されます。そして、2月例会では、JCがまちに必要とされる価値ある存在であり、学び多き会だと感じていただくために異業種交流会を構築し、新たな人財獲得を目指します。さらに、4月例会では、視点、視野や視座を高めるため、近隣3JCメンバーとの交流を行うことで、JCへの帰属意識を高め、現メンバーと拡大候補者にスケールメリットを感じていただきます。また、6月OBOG例会では経験や知識の共有、ネットワーク拡大を目的に三田JCが輩出してきました、まちに影響力をもつOBOGと交流を行い、帰属意識や組織への愛着を育み、会員拡大活動の原動力とし、拡大候補者には三田JCのまちへの影響力と価値を感じていただきます。そして、より多くの拡大候補者にJCの理念や目的に共感いただくために、SNSを活用した時代に即した広報活動で、まだ見ぬ拡大候補者のJCへの参画意識を醸成します。 本年度を走り切った暁には、創立60周年の年を実り多き年にするため、会員拡大を必ず成功させ、JCの理念や目的に共感した多くの新たなる人財を含む多くのメンバーと共にまちの未来について語り合っていることをお約束します。どうぞよろしくお願いいたします。

未来へ紡ぐ地域発展委員会
委員長 山川 健悟
委員長所信
三田市は交通の利便性や自然豊かな環境を兼ね備え、都市と農村が共生する地域として発展してきましたが、ニュータウンを中心に人口減少が進行しており、これに伴い消費が減少し、持続可能な社会の実現が難しくなっています。この課題に対して、交通の要所という強みを活かし、「立ち寄るまち」へと成長を遂げ、その価値を市民と共有し、交流人口の拡大を図り、地域の活力を高める必要があります。 まずは、会議の円滑な進行と効果的な意思決定を行うために、スケジュール管理や明確な目標設定などの事前準備を徹底することで、議論がスムーズに進み、実行委員会全体の意思統一が図られます。そして、会議参加率を高めるために、WEB会議を導入し、各委員会にも積極的に出席することで、委員会間の連携が強化され、信頼関係が深まります。さらに、三田市行政関係者や先輩諸兄姉、関係諸団体に三田JCとの共通認識を深めるために、皆様方を招き、これまでの活動に感謝を伝えつつ、新年度の活動方針を説明し、地域を活性化する施策について意見交換を行うことで、共通理解を深め、協力体制を強化することができます。また、三田まつりで三田JCの価値を示すために、積極的に運営に関わり、地域の課題や魅力を伝える施策を展開することで、地域への貢献している姿勢が示され、三田JCの存在感が高まり、地域社会からの評価や期待が一層強まります。そして、市民に夢や希望を育む体験を提供するために、まつりが様々な体験の場として機能するよう工夫し、市民に学びの機会を提供することで、地域の発展に向けた新たなアイデアや行動が促進され、まちの未来に対する意識が高まります。 これらの活動を通じて、地域社会からの信頼を獲得し、行政や市民との協力体制がより強固に確立され、まちの未来に向けた具体的な行動が次々と生まれ、地域全体が一体となり、持続可能な発展を実現する未来を創造します。