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理事長あいさつ・所信

はじめに

三田市における青年会議所運動の灯火は、1968年10月13日、全国で393番目の会員会議所として4名の志高き青年達によって灯されました。その後51年に渡る青年会議所運動が今の三田のまちに大きな影響を与えているのは間違いありません。新しい半世紀への第一歩を踏み出した昨年は24名もの同志を迎え入れ、今年度は50名でのスタートとなります。この規模でのスタートは1975年以来であり、創立から2度目のことです。全国的に会員減少が叫ばれる中、会員が増えているのは大変喜ばしいことであり、規模の拡大によって活動・運動の幅も大きく広がりますが、急な組織の拡大におけるリスクと入会歴の浅い会員が組織の多くを占めるという現実もしっかりと見つめる必要があります。これからも持続的に会員が増える組織である為、規模が大きくなっても変わらずに魅力あるJAYCEEを輩出できる組織である為にも、組織の変革が急務です。しかし、変革するには組織の成り立ちや歴史を学び、先輩諸氏が取り組み、積み重ねられてきた歴史の上に現在の我々があることを心に刻み、その意味を会員が理解することで、何が必要で何を変えていくべきなのかを考える必要があります。過去を知り、未来を考え、変革を続けていける人財の育成に力を注ぐことで時代に即した組織へと進化し、これからも地域に必要とされ続ける組織を目指して参ります。

国際交流委員会(3月・9月)

グローバルな視点を養いまちの持続的な発展を

世界人口の増加は著しく、2030年には85.5億人に達すると言われている中、日本では2008年を境に人口減少時代に突入し、緑豊かで神戸・大阪のベッドタウンとして成長してきた三田も2011年の11万5000人をピークに減少に転じました。現在約11万2000人の人口が2060年には8万5000人まで減少するとの予測が出ております。今はまだその傾向は緩やかではありますが、今後更に拡大し、中長期的に見ても人口減少は避けられない状況にあります。人口が増えていく時代に普遍的であったやり方や価値観では通用しない時代がすぐそこに迫っています。今後持続的にまちを発展させていくには新しい価値観を持ち視野を広げていく必要があります。三田のまちは人口増加に伴った内需で潤ってきたが故に、日本各地でグローバル化が進み訪日外国人が増加しているにも関わらず、依然としてグローバル化が進んでいないのが現状です。大交流時代と言われる現在、他国の文化や価値観に触れ新たな視点や価値観を養う為に積極的な国際交流を行い、他国の文化や価値観あるいはまちづくりの手法に触れることで視野を広げグローカル(グローバル+ローカル)な視点から人口が減っても活力あるまちへと進化して参りましょう。

拡大研修(研修事業・拡大・2月)

高い志を持ったJAYCEEの育成と魅力的な組織への進化が会員拡大につながる

青年会議所では誰しもが40歳で卒業を迎えます。この組織を未来へ紡いでいく為、また、地域の未来を描き率先して行動していく人財を増やす為にも、会員拡大は必要不可欠です。同じ志を持つ仲間を増やすことにより我々の活動・運動が更に推進し、結果的に地域の未来を明るいものに変えていくのです。全国的に会員の減少が叫ばれる昨今、三田青年会議所は昨年24名の会員拡大に成功しています。これは会員一人ひとりの魅力の向上が組織の魅力へと繋がり、組織の魅力が拡大したことにより、その会員の活動・運動に賛同した同志が集まった結果だと確信しております。 今年度も拡大を大きな柱と捉え拡大運動を全員で推進して参ります。その為には会員の魅力拡大は必須であります。昨年度入会した会員を含め多くの会員の在籍年数が短く、学びの機会もまだまだ不足しています。全ての会員が青年会議所の理念と目的を理解し明るい豊かな社会に向かって行動できているかは疑問です。しかし、素晴らしい能力を秘めた原石が集まっていることは間違いありません。青年会議所は意識変革団体と言われています。会員の意識を変革し高い志を持ったJAYCEEを育成する研修の場を多く設けることで、魅力溢れる会員を創出し更に魅力的な組織へと進化し、継続的に発信して行くことで全員拡大につなげて参ります。

主管事業OBOG (1月・4月・7月・10月・寿ぐ会・阪7事業)

地域との連携と絆を深めこれからも必要な組織へ進化する

青年会議所は世界126ヵ国にあり、会員数17万人以上の世界で最も大きな青年団体です。日本には全国で約694の地域で青年会議所があり、約34,500人の現役会員が日々活動・運動を展開しています。更に現役会員に加え約250万人以上もの先輩諸氏もおられます。また、兵庫県には25地域に青年会議所があり、三田青年会議所は阪神地域と摂丹地域での共通課題の解決と交流をテーマに合同での例会や事業も開催しております。自らの住む地域だけでなく、他の地域での活動・運動を知ることや、経験豊富な先輩諸氏と交流することでの学びの機会が多く提供されているというのも青年会議所の魅力です。また、連携により地域活動を地域の運動に、地域運動を日本や世界に向けた運動に昇華させられる可能性も秘めています。この魅力を余すことなく活かす為に積極的に参画し会員の資質を向上させるとともに更に絆を深めて参ります。 また、三田青年会議所は創立以来、地域の方々、行政をはじめとする関係諸団体からの信頼を得て青年会議所運動を展開することができました。これは、先輩諸氏がこのまちの将来を思い、情熱と覚悟を持って挑戦を続けて来られたからに他なりません。これまでに得た信頼を更に深める為にも、先輩諸氏の情熱と覚悟を受け継ぎ、変わりゆく時代に取り残されることなく適合し地域からこれからも必要とされる組織へと進化して参りましょう。

ビジネス研修委員会(4月・11月)

個々の資質向上がまちの未来を拓く

青年会議所の会員の大半が経済人であり、我々は経営者やリーダーとしての知識向上と自己研鑽を行い、自社を持続させる為の経営感覚を身に付け、自社を存続させなければ、地域への貢献などできるわけがないと考えます。経済活動による会員企業の発展は地域貢献の屋台骨であり、経済活動によって地域が潤い、地域が潤うことにより会員企業が潤うこの好循環を生むことで持続的にまちが発展し続けることが可能となります。2018年日本青年会議所の定款にビジネスの機会が明記されました。この機会を好機と捉え、ビジネスの機会を創出して参りましょう。それこそが、我々が掲げる明るい豊かな社会の創造に向けて我々が最初にできる社会貢献なのです。我々はこのことを強く認識し個々の資質を向上させることに全力で取り組み、まちの未来を切り拓く原動力となる人財に進化して参りましょう。

地域の未来創造委員会(5月)

地域の未来創造

本格的な人口減少や少子高齢化の進行など、地域を取り巻く環境が大きく変化する中、三田市行政においても5ヵ年の施策をまとめた「三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しまちづくりに取り組んでこられました。志を同じくする三田青年会議所も「明るい豊かな社会」を目指し、行政と連携しまちづくりを行っています。しかしながら、まちの未来を描き、まちにとって本当に必要なことを考え行動できている会員がどれだけいるでしょうか。我々はこれまで行ってきた活動・運動を踏まえ、従来の発想に捉われることなく、まちに対して主体的な行動を促す機会を創出し、地域の様々な人を巻き込みながら、これからも世代・地域・組織をつなぐ懸け橋として「地域を想う心」を持った人を育む役割を果たしていかなければなりません。この「地域を想う心」を持つ人こそが活力溢れる地域の原動力であり、こうした人々と共に行動に移すことで我々の掲げる明るい豊かな社会への実現へ更に近づけ、活力溢れる地域の未来を創造できる団体へと進化させて参りましょう。

青少年育成実行委員会(8月)

未来型人財の創出

近年グローバル化やスマートフォンの普及、ビッグデータや人口知能の活用など技術の進歩により大きく世の中が移り変わっています。2030年には、生産構造の劇的な変化である「第4次産業革命」が起きるとも言われています。様々な作業や職業が人工知能やロボットに置き換えられ、社会から新しいスキルの習得を求められる時代です。人口が増え経済が発展してきた時代に採用されていた従来型の詰め込み教育の中で必要とされた能力だけでは生き抜けない時代の到来です。こうした未来に立ち向かう青少年に我々が伝えるべきことは、人口知能やロボットでは代替不可能な人としての本質的な力であると考えます。 我々はこれからの時代を見据え、今後より一層重要になってくる未知の問題に答えを生み出す為の「思考力」、多様な価値観を有する他者とコミュニケーションを通じて協力し、現実の問題を解決する「実践力」といった本質的な能力を磨いていく機会を提供することで地域の未来を担う人財を創出して参ります。

総務広報財務規則

時代に即した柔軟且つ堅実な組織運営と情報発信

本格的な人口減少や少子高齢化の進行など、地域を取り巻く環境が大きく変化する中、三田市行政においても5ヵ年の施策をまとめた「三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しまちづくりに取り組んでこられました。志を同じくする三田青年会議所も「明るい豊かな社会」を目指し、行政と連携しまちづくりを行っています。しかしながら、まちの未来を描き、まちにとって本当に必要なことを考え行動できている会員がどれだけいるでしょうか。我々はこれまで行ってきた活動・運動を踏まえ、従来の発想に捉われることなく、まちに対して主体的な行動を促す機会を創出し、地域の様々な人を巻き込みながら、これからも世代・地域・組織をつなぐ懸け橋として「地域を想う心」を持った人を育む役割を果たしていかなければなりません。この「地域を想う心」を持つ人こそが活力溢れる地域の原動力であり、こうした人々と共に行動に移すことで我々の掲げる明るい豊かな社会への実現へ更に近づけ、活力溢れる地域の未来を創造できる団体へと進化させて参りましょう。

結びに

私はJCとは常に革新的で先進的な組織であるべきと考えています。これまでの歴史の中でも時代の移り変わりによって何度も進化してきたように、時代の変革期である今、進化を求められています。 物事の本質を考え、今の地域の課題を的確に捉え、先人より受け継ぎし高い志を胸に変化を恐れるのではなく、むしろ自らが果敢に挑戦し、変革の能動者としてこのまちの未来を考え、三田青年会議所がこれから進むべきより良い道を切り拓いて参りましょう。 最後になりましたが、日々我々が活動できているのは家族の理解と協力があってこそだということを理解し、支えとなってくれている家族に最大限の感謝を申し上げ、理事長所信とさせていただきます。一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。我々はこれからの時代を見据え、今後より一層重要になってくる未知の問題に答えを生み出す為の「思考力」、多様な価値観を有する他者とコミュニケーションを通じて協力し、現実の問題を解決する「実践力」といった本質的な能力を磨いていく機会を提供することで地域の未来を担う人財を創出して参ります。