5月度例会
【5月度例会 第二回防災減災フェスティバル】
5月12日(日)三田市役所前風の広場で5月度例会第2回防災減災フェスティバルを開催しました。約6,000人の方々が来場してくれて防災減災について楽しみながら学んでいただくことができました。
この事業は、昨今の異常気象等により災害はいつ起こるか分からない身近なものになってしまったこともあり、あらためて防災減災の意識を市民の方に広げていこうという趣旨で行なっているものです。
もともとは三田商工会青年部と三田JCとの共催で行っていた震災復興フェスティバルから始まっており、今回で7年目を迎えました。
全国的にもJCと商工会が共同で何かをすることは珍しい事例でありますが、真にまちづくりを考えるならば同じまちづくりを目指している団体同士が手と手を取り合い連携していく必要があります。
また、三田市をはじめとする行政関係者は市内や近隣地域の飲食店やステージ出席者にもご協力いただいてこの事業を実施することが出来ました。
災害時、地域の協力無しでは何もすることが出来ません。そういった意味でも今回の事業は、関係各位の連携関係や絆を深めることが出来た意義のあるものになりました。
次年度段階からの青年部との顔合わせから含めると約半年の時間をかけて企画してきました。個性の違う両団体であるため時にはぶつかり合いながらではありますが、力を合わせて本事業を無事に終えることが出来ました。
サブタイトルにもありますが、ワンフォーオール・オールフォーワン(一人はみんなのために、みんなは一人のために)という言葉の意味を改めて実感しました。
まちづくりはみんなでしないといけない。しかし、誰かが先陣切って進めていかなければ実現出来ない。
市民の防災減災に対する意識をこのフェスティバルにより劇的に変えることが出来たかはわからないが、こうした声を上げること、さらには継続していくことが重要なのだと感じました。
このような事業を継続してやっていくことが、未来を照らす灯になると信じています。